詩と映画と日記

周防正行監督でヒットした日本映画
『シャル・ウィ・ダンス』を
ハリウッドがリメイクしたものだそうです

妻と子供たちに恵まれて家庭に不満はなく
遺言状作成の仕事が多いという
ごく普通の弁護士のリチャード・ギアですが

自分でも意識しないうちに
自分の人生はこんなものだったのかと
何か満ち足りないような
やるせなさを感じていたのでしょう

毎日の通勤電車の窓から見えていた
ダンス教室にふと心誘われて訪ねました

音楽にのって体を動かす楽しさを発見
はじめは下手で不恰好なので
可笑しくて笑ってみていましたが

ぐんぐん上達していきます
そして顔つきが明るく活き活きとしてきます

教える先生が又とってもいいのです


見事なダンス・シーンに見とれ
ワクワクしてたのしく
時間の経つのを忘れました

『愛と青春の旅だち』で初めて見て以来
好きだけどハンサムとは思わなかった
リチャード・ギアですが
素敵に年をとって、いい感じ
男は年を重ねて格好よくなれて、いいなぁ !

ジェニファー・ロペスは
華麗な衣装に包まれて
美しい体の線がありありと見え
息を呑む迫力のダンスで
文句なしにきれいです

この映画が
私のゴールデン・ウイークの
いちばんの楽しみでした

帰りに、もう
又観たいな～と思いました